ささき動物病院

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皮膚病

猫アトピーの皮膚炎

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    初診時には、目の周囲、口吻、耳、肛門周囲に赤み、痒みが認められた。
    食物アレルギー、ノミアレルギーを除外して猫アトピーと診断。
    ステロイド、抗生剤の投与を開始。

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    外耳周辺の病変。

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    治療に反応せず皮膚炎の進行、痒みの亢進が発現。
    顔面の頑固な皮膚炎。脂漏が認められた。
    よってシクロスポリン、抗生剤の変更、外用ステロイドスプレー剤に変更。

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    頭部以外にも頚部、内股、肛門周囲にも皮膚炎の進行、痒みの亢進が発現。

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    現在は皮膚炎、痒みの鎮静化、寛解が認められるが、継続したアトピー療法が必要である。
    現在は猫用シクロスポリン液、外用ステロイドスプレーにて維持している。

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    現在は頚部、腋下に発毛など認められ皮膚の保湿も確保されつつある。